中学受験を控える子供達に算数の講師をしていました。
やりがいは本当に子供達の成長や、この子達を行きたい学校に入れてあげたいという思いのみでした。
拘束時間があまりに長く、平日は13~21時が基本のはずですが、前準備やミーティングなどで残業や早く出社することなどはザラです。
又、講師なのだから、家にいる時でも子供達のことを考えていかに良い授業を行うかについて考えるべきだという上司からの話を飽きるほど聞かされ続け、みんな洗脳されているかのように、プライベートの時間を返上して働いています。
私も最初は『そうだ、やらなくてはならない!』と思っていましたが、なぜ給与にも反映されないのに、自分の時間を使わなくてはならないのだろう?とふと疑問に思い、退職を決意しました。
休憩に関しても満足に撮れることがなかったり、不規則なので食事のサイクルが乱れ体調が常によろしくなかったです。
自分は女性ですが、生理痛・その他の体調面の相談に関しても痛み飲んで頑張ってください。と返されるだけで、配慮はなかったです。
年収は4年目迎えるころで380万程度です。これでももらっていた方だと退職後に知りました。
1年に一度昇給のチャンスはありますが、大幅に上がることは基本的にはないです。賞与もそこそこといった感じ。
体力・精神力があり、子供好きな方しか働けないですね。
コメント
塾講師は割に合わないとアルバイトでも言われる業種ですよね。
勉強がしたくて来ている子ども、親に言われてイヤイヤ来ている子ども、様々な保護者…。勉強のことだけ考えればいいわけでもないと思います。
だからといってプライベートな時間を仕事に充てる必要もないと思います。
職場がそうだとなかなか自分一人の意見を通すのは難しいのが現状…。
子どものためを思っている人こそ悩み苦しみが大きいと思います。
退職の選択をされたのは正しいと思います。お疲れさまでした。
塾の仕事は勉強を教えるだけでなく責任感が一層のしかかる仕事ですよね。教える教科の予習だったり、生徒の方が宿題を忘れたら自分が怒られますからね…。勉強ができるだけの仕事ではないことが伺えますね。
>なぜ給与にも反映されないのに、自分の時間を使わなくてはならないのだろう?とふと疑問に思い、退職を決意しました。
の言葉に思わず頷いてしまいました。
私が働いていたところも持ち帰り仕事やサービス残業が多く、それが当たり前の風潮…
子どもが好きな気持ちと天秤にかけても、段々馬鹿らしくなってしまい退職をしました。
手当や休日等で私たちのために手厚くしてくれるならば、こちらもがんばろうという気持ちになりますが、会社のために尽くすことが当たり前という空気ですと、やる気もなくなっていってしまいますよね。
お体を大切に、いいお仕事に巡り合えることをお祈りしております。お疲れさまでした!
子どもの受験に際し利用したいな、考えていた企業でした。
働いているスタッフが疲弊してしまっては
本末転倒ですよね。
個人的には仕事は仕事、プライベートはプライベートでメリハリをつけた方が
効率よく集中できるような気もしますね。
そして年収も低いですね。
一家の大黒柱ではやっていけない年収だと思います。
お体、お大事にしてくださいね。