広告業界の実態〜外資系広告代理店でのセクハラ〜

VT273年前

コロナ禍になって機会は減りましたが、広告代理店は馬鹿騒ぎするのが好きな者が多く、とにかく飲み会は盛りあがります。男女問わず酒量もすごいので、徐々に下ネタも飛び出し、どんどんエスカレートしていきます。といっても酒の勢いもあって多少のセクハラは女性も許容する範囲ですが。
しかし、あるプロジェクトの受注に成功し、20人くらいで祝勝会を開催したときです。宴もたけなわというとき、離れた席でいきなり女性社員が号泣し始めたのです。理由を聞いてみると酔っ払った男性社員にいきなり抱きしめられキスされ、胸を触られたとのこと。一気に皆がシラフになりました。他の女性社員に肩を抱かれながらその女性社員は店から出ていきました。
次の日、話をきいた人事部の行動はスピーディでした。その日のうちに男性は解雇(温情で懲戒解雇にはならなかったようです)。男性は通達された後、すぐに帰宅し、人事の若手が席にあった私物をダンボールに詰め込んでいました。
「なんだかんだ、こういうところを見ると、うちは外資系だな…」と思うとともに「酒は飲んでも飲まれるな」という標語を、自戒も込めて自分の胸に刻み込みました。

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